2019/03/1


カテゴリー : 商い
タグ :

メディア収益化へ

「宇治の方程式」もローンチからちょうど5ヶ月が過ぎ、アクセス数も順調に伸びてきております。 リアル世界で例えて言うなら人通りが随分多くなってきている状況です。
そこで、少しずつでいいので、このメディアも収益化を図っていきたい!ということで、「宇治の方程式 収益化プロジェクト」をスタートさせることにしました。

では、どうやって収益化させていくか、ということですが、ウェブメディア収益化の王道、広告は後にまわすことにして、弊社ではまず物販から入ることにしました。理由は単純、考えるだけで胸踊るのが物販だったからです。

では、次の問題。物を売るとすれば、何を売るのか?ということですが、まずは、宇治らしいもの、宇治の方程式らしいもの、をつくりたいと思いました。どこかで見たような「いかにも」なものはつくりたくありません。

「ここにしかない」をつくりたいのです。

 

オリジナル和雑貨制作と販売による収益化

そこで、ふと思いついたのが和雑貨でした。しかも、どこかで生地を買ってきてつくるのではなく、生地からデザインした和雑貨です。オリジナル生地のオリジナル和雑貨。

決まったなら、いざ、着手!ということなのですが、例の如く、和雑貨制作にあたってはなんのノウハウもありません。まずは、アドバイスを貰いにいくことにしました。

そうです宇治で和雑貨と言えば、和夢兎の古賀さんです。
和夢兎さんのデザイン拠点、里尻ベースにお伺いしアドバイスを貰ってきました。

和夢兎 古賀 則行さん

今日はアドバイスを頂きにきました。生地からデザインを起こして、和雑貨をつくりたいと思っています。

しかも、どこかで見たなという物ではなく、ウチらしいものを作りたいんです。

まず、価格帯をどう考えておられます?

手の届かない商品を作る気は全くないです。ただ、安売りは絶対にしたくないです。

和雑貨のデザインを色々調べたんですが、ちょっと崩したようなユルめのデザインが多いんですよね。

多分、あの路線でデザインをしたらある程度売れるんでしょうけど、あまり面白くないなあと思いまして。

そうですね二番煎じ三番煎じぐらいに感じられると思います。

和の素材に綺麗な和のデザインをすると、従来通りの和小物になってしまいますので、そういうデザインになっているんだと思います。

和の要素に別の要素を掛けたらどうでしょう、例えばデニムを使った和雑貨とか?

和雑貨は小奇麗なものが多いので、使用感が出るようなものだったら面白くないですか?

面白いと思いますよ。染料が上手くのるならいいと思います。

ワークウェアつながりでいうと、ヒッコリーストライプとかどうでしょう?

デザインなしでストライプだけですか?

そうです。ストライプだけ。

う〜ん。ストライプだけなら同じようなものが沢山あるかもしれません。既存の安い生地を買ってきたらできてしまいます。

簡単に思いつくようなものだと、出尽くしていますよね。水玉とかもそうですよね?

水玉のデザインとかにしたらオリジナリティ全然なくなりますよ(笑) ちょっとトリッキーなものを入れた方が、「おっ」となりやすいです。

確かに、ウチが作る意味のあることをしたいです。

ストライプにするなら宇治感を出せるストライプ、例えば「宇治ストライプ」のようなものを自分でつくる。

水玉なら「宇治玉」と言えるようなものをつくる。文字でもなんでもいいので、宇治の何かが入っている柄がいいんじゃないですか?

「宇治玉」(笑)

じゃあ、宇治の方程式のブランドロゴが散りばめてあるようなものは?

可愛いと思います。

全部に入れると、しつこいかもしれないので、普通のドットの中に何個か入っていたり、反転させたりとか、ドットの大きい部分と小さい部分を作ったりしても面白いかもしれません。

おお!さすが!いいヒント頂いたかもしれません。

そういう風に作った方が価値があると思います。それをアンティークな生地に落としたりすると、ターゲットは広がると思います

 

次回(明日)に続きます

 

古賀さんにアドバイスを頂いた後、思いつくままデザイン。こんなかんじかなあ。パターンのデザイン難しいです。良いのか悪いのかよくわからなくなってきました。

 

もっと崩したらどうかなあ。

 

 

和雑貨で宇治の方程式を収益化!

1.和夢兎の古賀さんからアドバイスを貰ってみよう!

2.物販用のブランド名を考えよう!

3.coming soon...

(今後、販売に到るまで続きます)

アドバイスを頂いた古賀 則行さんのお店は下記の通りです。

屋号 和夢兎
住所 宇治市宇治蓮華12
営業時間 10:00~18:00
定休日 不定休
TEL 0774-23-8184

 

 

 

 

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