2019/10/14
1717年創業の能登椽 稲房安兼さんを代表する商品のひとつ茶団子はいつから取り扱っておられるのでしょうか?また約50年ぶりに復活させた喜撰糖はどのような商品かまたその復活の経緯は?能登椽 稲房安兼の稲房憲さんにお伺いしています。
能登椽 稲房安兼 稲房憲さん
お店ができた当時からということではないんですけど、ウチを代表する商品の一つです。
いつ頃から取り扱うようになられたんですか?
茶団子は大正あたりからです。
こちらで製造もされてるんですか?
ウチで製造も販売をしています。どこにも卸していないです。
そもそもお店はいつできたんですか
1717年で、僕で9代目になります。 昔はスーパーアプロの前辺りでやっていて、明治時代にこちらに移ってきたみたいです。
憲さんは小さい頃からここを継ぐ覚悟はできていました?
はい。小学校5、6年ぐらいの時に祖父がここでラジオの収録をやっていたんですけど、その時僕にいきなりマイクを向けられて「店を継ぐんですか」って言われたんですよ。慣れてないのですぐに答えないといけないと思って「はい」って言ったんですよ
どうせ店を継ぐんだろうなと思っていました
抵抗とかはなかったですか
特になかったです。やっていることを近くでずっと見てきたので。
他にも新しい商品づくりには積極的に取り組んでおられる?
昔、お抹茶が入った喜撰糖というものを仁和寺に納めてたんですが、昭和40年代ぐらいでもうなくなってたんです。
イベントの際に作ったら結構評判が良かったんです。そしたら商品化しようということで。
当時の物は残ってもいないのでだいぶアレンジをさせてもらったんですけど。 ほうじ茶のタイプも作ってみたらなかなか美味しかったですよ。
この喜撰糖は、乾燥させないといけないので湿気が出てくると作業がやりにくくなるんです。ですから秋から春まで限定になるんですけど
今後新しい商品づくりとか何かアイデアをお持ちですか?
今あるものを守りつつも、その中でもちょっと変わったものも作っていけたらいいなと思ってます。
作りすぎると自分の手が回らなくなるので出来る範囲で作っていけたらいいなと思ってます。
屋号 | 能登椽 稲房安兼 |
住所 | 宇治市宇治蓮華11 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 木曜日、第3水曜日(祝日の場合は翌日) |
TEL | 0774-21-2074 |
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