2019/10/6
城陽にある中国料理 かしの木さんにお伺いし、オーナーシェフの長谷川和久さんから話をお聞きします。
料理の世界に入られたきっかけは?修行期間は?城陽に戻ってきてこの場所を選んだ理由は?
中国料理 かしの木 オーナーシェフ長谷川和久さん
2015年3月15日ですから、お店ができて今年で5年目になります。
自分でお店を持つことは以前からお考えだったんですか?
地元でオープンできたらいいなとは前から思っていましたね。
元々お料理の世界に入られたきっかけは何だったんですか?
きっかけはラーメン屋のアルバイトです。
それまでは母のお手伝いも皿洗いとかも一切やったことがなかったんですけど、アルバイトで皿洗いとかやりだすとそれが面白く感じてきて
それで辻調理師専門学校に行かせてもらって、就職して東京の方に
中華料理のお店に?
そうですね。
どれぐらいの期間修行されていたんですか?
トータルで15年です。
主に前菜として提供される「燻鮮魚(秋刀魚の燻製)」。青魚は燻すことにより黄金色になり見た目も鮮やか
修行期間いかがでした?お店は厳しかったですか?
お店は厳しかったです。給料も時間も。修行時代、夜中2時3時まで働くのは当たり前で、朝は7時に出勤という生活が5年ぐらい続きましたね。
上下関係とかはどうでした?
厳しかったですよ。僕は人よりトロかったので、先輩に後ろから蹴られるのはしょっちゅうで。要領が悪いと言うか。でも、それがあったので今があります。
そこから少しずつ成長された?
上司にすごく気に入ってもらって。
一度やめたんですが出戻って、僕から見て僕よりすごい先輩の方は沢山おられたんですけど、最後は料理長まで任せてもらえました。
長谷川さんのお料理の腕だけでなく、人や物事に対する接し方を上司の方は評価されたんでしょうね。
一度やめられたと仰いましたけれども、なぜ一度そのお店を離れられたんですか?
10年くらい勤めていたんですけれども、外がちょっと見たくなったと言うか。別の店に行きたいなというのもあって
生炒墨花(イカと松茸の塩麹炒め)。見た目も華やか
東京でそうして修行されたのち城陽にお店を開かれたわけですね。こちらの場所を選ばれた理由は?
もともとウチの土地で、おじいちゃんがずっと農作業をしていて野小屋があった場所で。おじいちゃんも農業できなくなるし、ほんまに荒れていて。
最初は全くここでは考えていなかったんですけど、ここでやったら面白いんじゃないかなと思って
必ずしも商売に向いている立地ではないと思うんですが、駐車場もあるうえに土地の取り方に余裕があってお客さんにとってはすごく利用しやすいんじゃないかと思います。
隠れ家的な感じになっているみたいです。
次回(明日)に続きます
屋号 | 中国料理 かしの木 |
住所 | 城陽市寺田庭井182 |
営業時間 | 昼11:30-15:00(14:00LO) 夜17:30-22:00(21:00LO) |
定休日 | 不定休 |
TEL | 0774-66-7566 |
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お店ができたのはいつ頃ですか ?