2019/02/19
2月23日(土)宇治市生涯学習センターにおいて「第3回健康長寿フェス」が開催されます。イベントに先立って、宇治市市役所 健康生きがい課 岩本時子さんにこのイベントが始まった経緯やその目的についてお伺いしてきました。
市役所の1階にはPRコーナーもしっかり設けられていました。
入口でリアル「イイね」シールが手渡され、
それぞれの展示物に共感すれば、そのシールを貼る仕組み。おおリアルSNS。
宇治市市役所 健康生きがい課 岩本さん
毎年微妙にカタチは変えているんですが、1年1回実施しています。
(宇治市内では)住民主体の通いの場とか、それ以外に自治会単位であったり、マンションの中の助け合いであったり、ちょっとした困りごとの助け合いなどをされているところがあります。
先日、取材で「おこしやす」に行かせてもらいました
まさしくそれです。現在、住民主体の通いの場は市内に今4箇所あります。 ご存知のように現在、高齢化と少子化がどんどん進んでおり、介護人材が不足している状態がありまます。
ハーモニーやまはたで行われている通いの場「おこしやす」
要介護の重い方の介護は、専門職でないとできませんが、軽い方は、自分のことはある程度できる方です。
専門職でなくてもボランティアであっても対応が可能ですので、そういった方々のフォローをボランティアの方にやって頂く方向でできればと考えています。
既存の仕組みでは拾いきれなかった部分を、住民主体で補完して頂いている感じですよね
そのような団体の活動を(健康長寿フェスで)ご紹介することによって、来られた方に「こんな活動があるんや」とか、「自分の所も悩み抱えているからやってみようかな」と思って貰うきっかけづくりにしたいと思っています。
ここに書かれているように、実際活動されている方に出会ってもらって、つながって、自分のところでも広げてもらう、という思いを込めて。
確かに、小さな成功事例などを実際に見聞きして、「自分にもできる」と感じていただくのが行動のきっかけになると思います。
宇治市も広いですし、地域性もありますし、空き家も増えてきてますし、認知症の方もおられますし、一人暮らしの方もおられます。
何かしないといけないな、そうでないとこの地域に暮らしていけないな、と思っておられる方って一杯おられると思うんですよ
ヒントはいっぱいあります。こういう場に来て頂いて、そのヒントを盗んで頂きたいと思います。
そもそも健康長寿フェスの第1回は、どのようにして始まったのでしょうか?
介護保険制度が改正になったとか、そういうことはご存知の方は多いと思うんですけど、じゃあどう変わるのか、など、自分事として考えていただくにも、市政だよりであったり、ホームページだけでは、なかなか伝わりません。
通いの場として活動頂いてる方は既におられますので、そういった方々をご紹介するのが一番伝わるのじゃないかと考えまして。
文章で読むよりも、実際に活動されている方のお話を聞くのが一番効くのじゃないかな、ということで平成28年度からこういう場を設けています。
次回(明日)に続きます
イベント名 | 第3回健康長寿フェス |
日時 | 2月23日(土)10時〜15時30分 |
場所 | 宇治市生涯学習センター |
問い合わせ | 宇治市健康長寿部健康生きがい課 tel:0774-22-3141 |
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健康長寿フェスというのはどのようなイベントなんでしょうか?