2019/03/21
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宇治の方程式
先日お伝えした通り、 宇治の方程式収益化プロジェクトの第二弾として着手するのは、吉田銘茶園さんへの別注で作って頂く、宇治の方程式オリジナル宇治茶となりました。 具体的には「煎茶」「ほうじ茶」「抹茶」をつくって頂きます。
そして、お茶の味に関しては、この際いっさいがっさい吉田銘茶園さんに任せることにして、宇治の方程式では、パッケージのデザインで違いをつくることにしました。
そこで!
パッケージデザインで違いをつくるにあたって、早速、ひと通りパッケージデザインの市場調査を実行!
便利な時代です。画像検索をかければ容易に比較が可能です。 それだけでなく、個別にECサイトに訪問しパッケージデザインをチェック。お店にもそれとなくシレッと入って調査。
あれやこれやとざっくりとした市場調査をしたところ、宇治茶のパッケージデザインに関してわかったことが2つありました。それは、
1 ブランド名を全面に押し出したデザインされていた
2 既製品と思われる箱や袋に、デザインされたシールを貼る方法が散見された
この2点でした。
まず、1点目、ブランド名を全面に押し出したデザインがされていた、という点ですが、これは宇治茶に関してはどちらもブランド力が相当強力であることが要因でないかと思います。
お客さんにとって購入するか否かの判断軸も「それがどこのブランドか」に因るところが多いでしょうし、極めて正しい戦略のように思います。
そして、2点目、 買ってきた既製品と思われる箱や袋に、デザインされたシールを貼る方法が散見された点について
これは、オリジナルのパッケージをデザインするにあたっての、生産(印刷)ロットの要因が大きのかもしれません。 パッケージからすべてデザインした場合、製品ごとの原価を低減させるには、生産(印刷)ロットを多くせざるを得ません。生産ロットを多くするとコスト回収に時間を要します。
もちろん、既製品にシールを貼るのは、デザイン性をそれほど重視していない、しなくても売れるというのもあると思います。
ということで、このあたりを考慮していくと、宇治の方程式がパッケージデザインにおいて他と違いをつくるには
1 ブランド名に頼らないパッケージデザインをする
2 パッケージからオリジナルで制作する
という方針が見えてきました。
特に宇治の方程式の場合、お茶の販売に関してのブランド力は皆無です。 違いをつくるには、一目でお茶のクオリティが伝わるようなパッケージにしなければなりません。
と、いうわけで上記内容を踏まえ、思いつくままにデザインを起こしてみました。
正解がないので、やろうとしていることが正しいのかわかりませんが、この感じで行ってみようかなと思っています(デザイン終わってから気づいたのですが、正式名称は「ティーパックtea-pack」ではなく「ティーバッグtea-bag」のようです。気づけてよかった!直さなくては!)
そうなると問題はオリジナルで制作するパッケージについての生産(印刷)ロットです。ある程度まとまった数を印刷しないと個々のコストがさがりません。
さて、どうするか?
販路を増やして販売量を増やす以外ないですかね。無謀ですかね。
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