2019/05/21
カテゴリー : 商い
タグ : ミヤコパンダ 餃子フェスへの無謀なる挑戦
writer
ミヤコパンダ 池田 景
今回の餃子フェス出店には、たくさんの困難もあれば出会いもあり、私を含むミヤコパンダスタッフにとっても大きな飛躍の時だった。 なんせ7500人前の餃子をすべてお店で手作りしたというのは、ちょっと自慢していい。
調理工程から鮮度、衛生、温度管理に至るまで徹底し、まるで餃子メーカーかというくらいの量を、1か月で作りあげたのだ。おかげで餃子を作るのが格段にうまくなったし、美味しくなった。 思わぬ副産物だ。ミヤコパンダスタッフ、そして今回関わってくれたすべての人に、感謝、感謝である。
参加してくれたスタッフは、今回ホテルが取れずに民泊となったが、それがよかった。
ファミリーマンションの1室をまるごと借り上げたようなスタイルで、みんなめいめいの部屋で寝ては、朝になると共有スペースで朝食。夜は雑談しながら飲み食いして、すっかり家族のようになっていた。
別れるのが名残惜しく、またぜひ機会があれば参加したいと言ってくれている。
「大型イベントは決して儲からない。宣伝だと割り切ってでるのがいい」と色んな方からアドバイス頂いた。
それはもう本当にその通りで、お金という意味では全然儲からないし、今回宣伝という意味でも、広島でちょっと名が知れたからって、全然意味がないのかもしれない。
だけど、挑戦して結果を出した成果が、こうして宇治の方程式さんに記事を書かせていただくことにもつながったのだし、やっぱやってよかったなぁ~って思う。
夜店の人になりたかった私は、今餃子屋として屋台の人になった。 そうして1歩ずつ経験を積み重ね、誰かのお役に立てる仕事をしていきたい。 それが、人として生まれてきた意味なんじゃないのかなぁとか、最近ぼんやりと思うのだ。
無謀なる餃子フェスへの挑戦。 一番無謀だったのは、帰った翌日にもう店を開けたことかもしれない。 今も声がれのひどいスタッフたちが、筋肉痛にムチうって、ほぼカラッポになったストッカーから餃子を出して焼いている。
そして7月の阪神百貨店のクラフトビール市にむけて、また仕込みが始まった。
終わり
屋号 | ミヤコパンダ |
住所 | 宇治市宇治半白19−11 |
営業時間 | 火曜~金曜 11:00~14:00 16:00~19:00 土曜 11:00~18:00 |
定休日 | 日曜・月曜・祝日 |
TEL | 0774-51-4088 |
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