2019/07/4
本日7月4日宇治壱番にて、分散型民泊「Kamon Inn Uji」が全室オープンすることとなりました。そこで今回は「Kamon Inn Uji」にお伺いし岡安涼介さんからお話を聞きます。
事業の開始と共に、宇治の新しい観光モデルの確立に向け「夜宇治、朝宇治、 昼京都。」のメッセージを展開されていますが、本当にこれを実現させるには、宇治の弱点ナイトタイムエコノミー活発化が待たれます。
Kamon Inn Uji 岡安涼介さん
日本の方が意外と多いです。
日本のお客様と外国のお客様、割合で言うとどれ位ですか?
日本の方がかなり多いですよ。肌感覚ですけれども8:2ぐらい。これは実際やってみてわかったことです。
民泊に対して日本の方にはまだまだ抵抗感があるんじゃないかと思っていたんですけれども
民泊やゲストハウスは外国の方が多く使うかなと思ったんですけど意外でした。
京都で展開されるにあたっては、京都市内など色々選択肢はあったと思うんですが、なぜ宇治を選ばれたのでしょうか?
正直言って宇治は日帰りで事足りてしまう現状があります。
宇治には昼に訪れて夕方に終わって京都に泊まるという流れがあると思うんですが、そこを変えたくて。 夜から宇治に入って泊まって、朝にまた観光をして、昼に京都に戻ろうという流れを作っていきたいなと思っています。
それが「夜宇治、朝宇治、昼京都」というメッセージになっているわけですね。おっしゃる通り宇治はナイトタイムエコノミーが致命的に弱い状況があります。
実際に地域の方とお話ししてみると、宇治は夜が弱いと仰います。 平等院に合わせて商店街も閉まってしまいますので、9時とか10時に宇治橋通り商店街を歩いていると暗いです。
そこで、地域の方に「夜の宇治を盛り上げたいんですよ」という風に言ったら、「じゃあやろう」ということになって、チラシを作っています。
どんなチラシですか?
夜開いているお店、宿などにチラシを置いて頂きまして、そのチラシを持ってきて貰ったら飲食店ではドリンク一杯無料などのサービスを受けられるというようなことを考えています。
でも、夜の楽しみがない地域に宿泊施設を持つのはリスクでもあると思うのですが?
リスクではあると思うんですが、逆にそこを解決できれば、宇治で展開していけるなと思っています。
事業を通じて解決しようということですね。 では、こちらの施設の主な特徴を教えて頂けますでしょうか?
「茶の間」をコンセプトにしています。やはり宇治と言うとお茶だと思うんですが、お茶を楽しむならやはり茶の間。
かんばやしさんのお茶もウェルカムドリンクとして用意しています。茶の間というスペースでゆっくりお茶を楽しんで頂きたいと思っています。
あとは絵ですね。京都拠点に活動する似顔絵アーティストの方による作品を展示しています。
それぞれ部屋の広さはどれ位なんでしょうか?
1階が約11畳で2階が約15畳です。
こちらを予約される方はAirbnbのご利用が多いんですか?
いえ、圧倒的にbooking.comが多いですね。 楽天とかじゃらんにも掲載してるんですけど
では、最後にこの施設を通じて今後こんなことをしていきたいとかもしあれば?
チラシもそうですし、色んな所で地域の方と絡んでいきたいと思っています。
屋号 | Kamon Inn Uji |
住所 | 宇治市宇治壱番117−2 |
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