2019/08/23
カテゴリー : アート文化
グラレコ、グラフィックレコーディングというものをご存知でしょうか?簡単に言うとグラレコとはイラストなどを利用して議論の内容を可視化し、リアルタイムに参加者へ共有する手法です。 グラフィックレコーディング(グラレコ)は先日の第四回地域クラウド交流会でもおこなわれており、イベントの内容は下の画像のように可視化されていました。
そこで今回は先日の地域クラウド交流会でグラレコされていたグロカールセンターの肥後祐亮さんからグラレコに興味を持ったきっかけなどをお伺いしています。
出身も住まいも宇治です
グラレコ(グラフィックレコーディング)に出会われたのはいつ頃なんですか?
7年ぐらい前に、とあるイベントを友達と企画した時に、そこにお手伝いで入ってくれた学生さんが教えてくれたんです。
その時教えてもらったのはファシグラという名前だったんですよ。
ファシグラ?
ファシリテーショングラフィックで。
最近はグラレコと皆さん仰っていますので合わせてそう言っていますけれども、僕の場合はファシリテーションの文脈で使われていたファシリテーショングラフィックでファシグラという言葉が先だったんですね。 ファシグラも和製英語で、英語はグラフィックファシリテーションというんですけどね。
7年ぐらい前ですと、議論の可視化といわれるとマインドマップの方が主流だったと思うんですが、ファシグラに興味を持たれたのは何故でしょう?
(議論の可視化というよりも)僕の場合、自分の頭の中を可視化するのにマインドマップを使うという話だったと思います。
グロカールセンター 肥後祐亮さん
マインドマップもやっていましたが、マインドマップのスタイルにとらわれずイラストを使って自分流で好き勝手に書いていたんですよ。
それを他の人に見せているうちに、私の頭の中も書いて欲しいと言われて書いて渡すということをしていました。
その時に「ファシグラできるんちゃう?」と言われて。
そこがきっかけだったんですね
その時はまだ「ファシグラって何ですか?」という感じでした。やっていたことに名前がついていたという感じです。
なぜ、ファシグラに興味を持つようになったかご自身で分析できます?
話していると僕とっちらかるんですよ。伝えたいという気持ちがあるのに、伝わらない悲しさがありました。
でも、自分で書くことで整理され、落ち着けて、自分が救われたので。
そういったことが自分だけではなくて、他の人にも必要なんじゃないかと思うようになりました。
そこから徐々にグラレコ(ファシグラ)をするようになった?
街づくりの現場などで書いて、それを見ながら話すと整理されるじゃないですか。
対話のサポートとして可視化は重要ということもあって取り組み始めた部分はあるかな
場作りにも興味ありましたし、教育にも応用できますし、人との対話により良い街、より良い世界を作っていくことができます。
次回(明日)に続きます
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先日の地域クラウド交流会でグラレコ(グラフィックレコーディング)されていましたが、ご出身が宇治なんですか?