企業研修の内容を可視化してほしいという依頼も来ますし、東京ではグラフィック集団はいるんですけど、ファシリテーションができてグラフィックができるという人があまりいないようですので呼ばれるという感じです。

グラレコの検索量は上がっています。100人、200人いる中であんなことしますので、目につきやすいじゃないですか。

需要がある理由は、本質的なところで言うと、会話に加わりたいっていう所だと思うんです。

難しい話を、「わからなかった」ではなくて「こういうことやったんや」と理解して会話に参加したいという需要なんじゃないかと思うんですね。

めっちゃ苦労します。中身は分かっていないと書けないです。

グラフィックレコーディングに絞って言うと、「きく」「考える」「かく」という基本のスキルがあっての組み合わせなので、本を読んだり、知識量を増やしたり、図解化されているもので他でも使えそうなものを参考にします。

分かってもらえます？（笑）

めちゃめちゃあります。言ってることがわからないと絶対に書けません。人材育成とか教育とかイノベーションとかその辺りの分野は描けるんですけど。

この前、奈良の不思議伝説を描く仕事をしたんですけれども、不思議伝説が20個以上あってそれぞれに細いエピソードがあって「これ全部書けない」となりました。

あと、映画をグラフィックした時には、あらすじは描けるけど、音楽とか音とか間とかの情景描写をグラフィックに落とすのは、めちゃ難しかったです。

平和な世界を作りたいと思ってるんですよ。

グラフィックの力で話についていき易くしたり、学び易くしたり、言いたいことを言い易くして、その人の力を発揮しやすいようにして、発揮されたことで社会が良くなっていけばいいなと思います。

学びの場のアップデートをしたいです。