2018/10/27


カテゴリー : 商い
タグ :

全3回の3回目。本日最終日です。
今回も、米農家とワーゲンショップという異色の組み合わせでご商売をされる北川 正人さんにお話をお伺いしています。今回は今後の野望などを中心に、年に一回しかできないお米に対する思いなどもお話し頂いています。

 

ワーゲンショップキタガワ 代表 北川 正人さん

車屋さんのお仕事と農家のお仕事は、やっててどっちが楽しいですか?

昔はワーゲンとかを僕好みに仕上げて、それが評価されたりして楽しい時もあったんですけど、 今は農家の方が「美味しいお米やな」とか言ってもらえたり、新しい取引先増えたりして楽しいですね。 今年も今から収穫の時期ですし、賞ももらったりできますし。

今後の野望とかありますか?

僕が持ってる武器って言ったら農業なんですよね。他の人が急に農家をやりたいと言ってもノウハウもないでしょうし。

確かに

お米ってね年に一回しか作れないんですよ

PDCAが年に一回しか回せないというのが大変ですよね。ウェブの仕事ならPDCAを1日単位で回せるんですけど

毎年色々やるんですけれど、気候とかその時の情勢によって色々変わってくるんですよ。なんか知らんけど出来悪かったりして。

仮に僕が70まで作業をするとしてもあと30年もないんですよ。言い換えるとあと30回も作れないんですよ。

一年一年を大切にするという感じですかね

そうですね 僕の子供には、後を継いでもらおうとも思ってないし、色んなこと経験してくれたらいいと思ってます。でも、僕の子供がもし農業やるって言った時、そのための場所だけは作っておいてやりたいなとは思っています。

あと、日本の中ではお米の販売は飽和状態でなかなか付加価値をつけて売るのは難しいんですよ。ですから、 海外とかで売ったりとかも面白いかなと思っています

今回は色々お話し頂きありがとうございました。

 

 

※本日で終わり

 

ワーゲンショップキタガワ 代表 北川 正人さん

3-1 米農家とワーゲンショップ。いかにして二足の草鞋を履くことになったのか。

3-2 車三台分のカーポートが台風で吹っ飛びました

3-3 お米ってね年に一回しか作れないんですよ

屋号 ワーゲンショップ キタガワ
住所 京都府宇治市小倉町新田島8-1
TEL 0774-21-4673

 

 

公式アカウントをフォローして毎日記事をチェック!

この記事に関連したおススメの記事

人気記事ランキング

京都府・宇治の抹茶の歴史を肌で感じよう!日本緑茶発祥の地、宇治・宇治田原の旅!

・眠気を覚まして頭をスッキリさせたい ・仕事や勉強の途中で、ホッと一息つ...

精巧すぎるぞ。萬福寺にある羅怙羅尊者像(らごらそんじゃぞう)顔出しパネル

  萬福寺にある仏像「羅怙羅尊者像」(らごらそんじゃぞう)とい...

京阪宇治駅横に「みんなのき~すて~しょん Team U(てぃむ ゆう)」が誕生。子ども食堂もスタート

京阪宇治駅横に「みんなのき~すて~しょん Team U(てぃむ ゆう)」...

今更ですが「響け!ユーフォニアム」の聖地が宇治って知ってました?

もし、宇治に住む人が宇治を1日観光するなら?という企画の二日目です。今回...

整形外科の先生に認めてもらえる接骨院に「ながの接骨院」長野史人さん

引き続きながの接骨院 院長 長野史人さんです。口では言えないぐらいのこと...

えびす屋さん!人力車の俥夫はイケメンしかなれないっていうのは本当ですか?

前回に引き続き人力車のえびす屋宇治店店長の佐藤正昭さんからお話を聞いてい...

「うなぎのしお冨」でウナギ料理の体験!釣って、つかみ取りして、焼いて、食べる。

六地蔵にある「うなぎのしお冨」さんにウナギ料理の体験に行ってきました。自...

「アメ車に特化したモデルカーショップで、僕の趣味で始めたような店です」FLEETWOOD 古田 裕司さん

黄檗と三室戸の間ちょうど中間あたりにあるアメ車に特化したモデルカーショッ...

「茶団子は大正あたりから」能登椽 稲房安兼 稲房憲さん

1717年創業の能登椽 稲房安兼さんを代表する商品のひとつ茶団子はいつか...

地域の人と人を繋げる
ローカルウェブマガジン

宇治の方程式