2019/01/11
ご夫婦で商売を始めたけれども、いまだ苦戦中だ、という方に是非読んで頂きたい記事です。「四季彩ひとくち」の糸田さんご夫婦は、お店の経営を軌道に乗せるまで2年かかったと仰います。
しかし、ご苦労の末、現在はしっかりと地元のお客さんに愛されるお店となっています。「手を抜かないで自分のやっていることを信じて」と言葉で言うのは簡単ですが、それをやりきるのはなかなか大変ですよね。
2日連続記事の2日目
(左)奥様 糸田 多江子さん (右)店主 糸田 和也さん
全然やんな。全然。全然。
全然。へこんでばっかりやったけど
へこんでました(笑)
どんな心境でおられました?
お客さんから高いやなんのと文句言われるのもありましたし。ただ、ウチらはウチらに見合った、好きや言うて来てくれる人がいたらいいんと違うの、と考えてそこから気持ちは楽になりましたけど。
今は常連さんとかについてもらって。定期的に宴会もして頂けるし
ありがたいです
いつぐらいから、軌道に乗ったと思われました?
それは最近です。こんな安定してきたのは2年経ってからぐらいです。一年半ぐらいは波もありましたし。
それでも常連さんは来てくれてはって、暇な時でもずっと来てくれた人はいて。応援してくれてはって。最近は、(流行ってきたから)「ワシはもう、こんでいいな」って言わはったりするんですけど。もう人が温かいです。助けて貰いました。
地元の方に助けられた感じですね
口コミってほんまに大事で色々言ってくれはるんですよ。誰々に聞いて来させて貰いましたと言って下さる時があって。
地元の人を大事にしたいなと思ってます。
と、日本酒が好きな方ですね。
うまくいかない時は夫婦で喧嘩したりしなかったんですか?
喋らへんかったな
(笑)
二人ともピリピリしてるから。喋らへんようになったらお互いになんとなく悟って。
でも、乗り越えて軌道にのせることができたわけですよね
なんとかなるやろと思ってずっとやってました。ウジウジ考えていたら後ろ向きになるだけなんで。それで今に至ります。地道にやっていたらなんとかなる、こういう時もある、と言い聞かせて。
手だけは抜かんとこうと思って地道にやってきました。それだけを信じて。これをこう変えたということではないんですよ。
今後このお店をこうしたいとかありますか?
毎日が週末みたいに賑わってくれたらいいかな、と思います。それ以上の欲はないかな。
今回はどうもありがとうございました。
2日連続記事終わり
屋号 | 四季彩ひとくち |
住所 | 宇治市開町26-2 ピースコート1階 |
営業時間 | 火~日、祝日、祝前日: 17:30~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:00) |
定休日 | 月曜日 |
TEL | 0774-43-3039 |
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