2019/01/18
カテゴリー : 商い
タグ : スイーツ | 木幡 | 東宇治
引き続き「お菓子が奏でるシンフォニー満月堂」さんにお伺いし、専務の香月 理聡さんからお店の推しを3点ご紹介頂きます。
今では定休日をしっかり設けられているそうですが、香月さんは、ご自身の結婚式の時に初めて店を閉めたと仰います。 消費者側にとってはお店が無休であることに、それほど気を払うこともないと思いますが、提供者側にたってみれば、しかもそれが中小規模であれば負荷はかなりのものだと思います。
まず、最初は「幸福の石」です。「幸福の石」というのは、油で揚げてあるかりんとう饅頭です。
これはどちらかと言うと日持ちはしない生菓子に近いもので、よく手土産に選んで頂いているお菓子です。
では、次の推しの商品をご紹介頂けますでしょうか?
次が「宇治むらさき」です。
「宇治むらさき」は、こちらのお店の看板商品で焼いているスタンダードなお饅頭です。
抹茶味とほうじ茶味がありまして、それぞれ抹茶餡、ほうじ茶餡、そして皮の方にも抹茶、ほうじ茶を練り込んだ宇治ならではのお菓子です
「宇」と焼き印も押してありますね。まさに宇治ならではです。 では、次の推しの商品をご紹介頂けますでしょうか?
「おあがりやす」というどら焼きです。
毎日、僕が朝の6時半から一つ一つ手作業で焼いているどら焼きで、人気ナンバー2か3ぐらいのお菓子です 。
日によって生地の状態も違うので、その日によって焼き方などを変えています。それに合わせる餡子も社長秘伝の配合で、どら焼きを好きな方をも唸らせる逸品です。これも自信がある人気商品です。
香月さん自ら、朝の6時半に来て手作業ですか。ちなみに香月さんはこちらで今どんなお仕事を主にされてるんです?
製造がメインです。お店に人が足りていない時とかは、僕が店に立って接客もしています。
新商品の開発なども行われているんですか?
ゼロから作るというのはエネルギーがいります 。知恵なりノウハウもいりますんで。
社長からは代表となる銘菓を何個か作らんといかん、と言われています。 早く結果を出さないと駄目なんですけど。
香月さんは前職が水道工事業で、畑違いのところから来られていますのでご苦労も多そうです。
社長に言わせれば「お前は何も苦労してへん」と(笑)
ほんまにそうなんですけど(笑)
倒産の危機を目の当たりにしたこともないですし、出来上がった店にポンと入った人間なんで、苦労はしてきていない部分はあります。
謙虚ですね。働き方も随分違うと思います。前職の水道工事業と違い、お店は年中無休ですよね?
交代で休んだりはしますけれども、定休日というのはありません。
大変ではないですか?
僕らの結婚式の時に初めて店を閉めました。 それ以降、お正月とかお盆の後にちょっと休むようにしています。
ただ、1日だけの休みだと仕込みで夕方には出て来ないといけないので、最近は2日連休にして1日目はしっかり休むようにしています。
そうですね。お仕事柄仕込みがありますもんね。
でも、会社員の方と違って平日好きな時に休めますんで、どこ行くにしても混んでません。それがメリットですね。
では、最後に今後こんなことをしたい!とかございましたら。
結構、傷んできている部分もあるんで、まずお店をリニューアルしたいです。後は、ちょっと喫茶みたいなこともしたい、という意見が(社内で)出ています。
お忙しい中、ありがとうございました!
屋号 | お菓子が奏でるシンフォニー 満月堂 |
住所 | 宇治市木幡内畑34-8 |
営業時間 | 月~土 9:00~19:00 日曜・祝日 9:00~18:00 |
TEL | 0774-33-2187 |
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では、満月堂さんの推しの商品を教えて頂けますでしょうか?