これはボランティアでやっている活動なんですけど、介護保険のサービスの一つになるんですよ。住民主体型の集いの場として、宇治市も力を入れている活動です。

住民主体型の活動を増やしていくことで利用者も楽しいし、ボランティア側も自分が活躍できる場ができます。ここは身近な所で楽しみを提供しているのがウリかなと思います

介護保険の要支援１、２というのがあるんですが、その要支援１、２の方やその手前の段階の方達も来て下さっています。

凄くいいと思っていることの一つに、利用者の方が身近なお友達を連れてきて下さるんですよ。

何がいいかと言うと、例えば福祉サービスを利用したり、或いは地域包括支援センターが対象となる人を知るということに至るまでは、本人がそのサービスを利用したいですと言ったり、何らかのきっかけが必要です。

でも、ここのいい点は、利用者がこの人自分からは行かないだろう、という人を「あんた一緒に行こうな」みたいな感じで引っ張って来て下さる点です。

地域の中で存在を早く知るきっかけができるわけですよ。 それが僕凄くいいと思ってるんですよ。

多いですね。

その通りです。

特にアクティブな女の人とかは、社会との接点を昔から持っておられるので、一人になってもそれほど影響はないんですけど、昼間仕事行って帰って来てということを繰り返していた男性は、退職後地域での繋がりもなく、社会との接点がないですよね。

そういう意味ではこの活動というのは繋がりが作れるかなと思っています。

平嶋さんに言ってもらいます。

ここは、サポーターというよりもディズニーランドのようにキャストとゲストが自然に集まる場所と考えています。

そのためにはみんな自分のお友達を連れて参加して頂きたいです。

まず、お友達と一緒に見に来て下さい。キャストも出来ることならお友達と来て下さい。