2019/03/6
木幡にある中国料理 游鈴(りゅうりん)にお伺いし、オーナーの鈴木 安夫さんから、独立開業された経緯、そして、なぜこれほど本格的な中国料理のお店を木幡に出されたのかなど聞いてきました。
中国料理 游鈴(りゅうりん) 鈴木 安夫さん
2005年ですね。今年の2月で丸14年。
これだけの本格的なスタイルであるにも関わらず、なぜ木幡で開業されたのでしょうか?
元々、そこの醍醐プラザホテルの中国料理店で15〜16年料理長をしていましたし、地元、木幡に住んでいたんで。
お客さんも結構付いて下さっていて、お世話になってるお客さんが地域にいっぱいいたわけです。
醍醐プラザホテルで料理長をされていたんですか
たまたま物件を探していたら、ここが空きになったので
街場に行こうと思ったことも、なくはないんやけど、地元のお客さんを大事にして、地元でやった方がいいかなと思って。
元々、地域の方がお客さんとしてついて下さっていたので。店開けたって言ったら、もう来て下さるから。
競合店の多いところでやるより、地域一番店の方がいいんですよ。長い目で見たら。
游鈴さんは色んな方から取材先としてよくお勧め頂いてました。
街場は流行り廃りもありますからね。京都市内は観光的にいいんでしょうけど、地域密着の方が気が楽でいいです。
そもそも、なぜ独立開業しようと思われたんですか
ホテルでずっと働いて料理長16年ぐらいやってたから、もう飽きた(笑)
独立したときが47歳で、歳が歳やったから、もうこの辺でやらんといかんなと思って、もう踏ん切りつけて。
遅いぐらいですね、10年遅い。
タイミングが掴めなかった?
料理長をやっていたので、辞めるきっかけがなかなか掴めませんでした。
いつかやろうと思ってたんですけど。でも、今やらんかったらもう無理やなと思って。
この場所でご商売を始められていかがでした?
はっきり言って忙しかった。すぐホテル時代のお客さん来て下さって、常に満席状態でした。
最初から寝る間もないぐらい繁盛してましたし、体が壊れるぐらい忙しかったね。
立ち上がりからそのような状態だったんですね。
3年目に伏見に店舗出して、4年目に六地蔵に出しました。
お客さん来て下さるから調子に乗ってお店を出したんですが、行ったり来たりしないといけませんし、体は1つしかないし。
3年やりましたけど、体がもたなくなって閉めました。
合計3店舗もやっておられたんですね
ここもしんどいから去年の夏から夜予約制にしています。もう、体がもちません。無理して体壊すよりもね。
お昼の営業は?
昼間はやっていますし、忙しいです。弁当やったり、テイクアウトやったりと休みなしでしないといけないので、体がもちません。
次回(明日)に続きます
屋号 | 中国料理 游鈴(りゅうりん) |
住所 | 宇治市木幡西中31−7 ハイクラスマンション1F |
営業時間 | 昼 11:30-13:30(LO) 夜 17:30-20:30(LO)21:30まで 完全予約制 |
定休日 | 火曜日 |
TEL | 0774-33-3151 |
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こちらのお店を開業されたのは?