帆立貝柱と紋甲イカの季節野菜炒めです。

広東料理なんですけど、しゃきしゃき感を残したまま海鮮のおいしさを炒めて閉じ込めて、あっさりとした一品です。

麻婆豆腐です。

四川料理でうちのは結構辛いです。 辛さは調整できるんですけど本格的な麻婆豆腐です。

見た目にお客さんが驚いて下さるんでね。

名物五目おこげです。

これも四川料理です。ウチの名物料理で、看板メニューと言ったらいいかな。游鈴って言ったら、おこげ、というぐらいのイチオシ商品です。揚げたもち米に五目の餡を掛けてシズル感を出しています。

ちょっと、やりすぎかな（笑） これも、見た目でお客さんが「ワッ」て驚いてくれるからね。

そうですね。もともと料理が好きだったし、中学校の時も自分の弁当を自分で作ってたりしましたからね。

中学の時からこの道に入ろうとは思ってましたね。 中国料理をやるつもりはなかったんやけど。

調理師学校の時に中華料理屋さんに住み込みでバイトしてたんですよ。 その時に「これ美味しいし、ええなあ」と思って。

和食も洋食もいいけど、これからは中華がいいかなと思って中華にしました。

40年前の見習いの世界でしたし、お給料も安いし徒弟制ですよ。師匠について覚える厳しい世界でしたね。盗んで覚えるような感じでしたから。

今は、店を大きくするとかはもうないです。年齢的にない。 この地域も年を取った人が増えてきているので、宅配とかテイクアウトとか力を入れて増やして行こうかなと思ってます。

時代時代で商売も変わっていきます。合わしていくと言うんかな。 地域に根ざした商売をしていく必要が出てきますね。

あと、ソースとかタレ、こんなものも手がけて行こうかな。