2019/04/18
市民参画型の映画制作を進めておられる宇治発映画制作実行委員会にお伺いし、会長の森田誠二さんからお話を聞きます。 なぜ、映画を制作することになったのでしょうか?
宇治発映画制作実行委員会 森田誠二さん
日本書紀には京都市内を舞台にしたエピソードがないんですが、宇治を舞台にしたエピソードはいっぱいあります。
2000年前からの歴史がこの街にはあるんですよ。
歴史を知ることで景色の見え方が変わってくるな、と思って。 歴史を深掘りしてそれを伝えていこう、そのための母体としてこの団体を作ったんです 。
なるほど歴史を知ることで地域の保全に対する考え方も変わりそうです。
ただ、歴史の難しいことを言っても殆ど通じないので、できるだけ面白い文脈に乗っけて伝えようとしています。
例えばこれはARで巨椋池を再現したんですよ。 スマホのYouTube アプリで見ていただくと、1300年前の巨椋池が見れます。
大吉山展望台から見た映像です。
うわわ、なんか凄いですね。
その歴史を深掘りして伝えていく活動の一環として映画の製作を始められたわけですか?
前から映画のフォーマットは力強いなと思っていて、やりたかったんです。
2020年ぐらいで公開を目指しておられるのをお聞きしたことがあります。
その予定ではいるんですけど、宇治川がこの状態(工事中)でしょ。絵にならないので・・・。後は資金の問題をどうしようかなと。
スポンサー探しみたいなことをやっていまして、目処がついたらスタートさせようかな思っています。
ただ、僕としては2020年にやりたいんです。 というのも2020年という年はオリンピックが行われますし、もう一つ重要なこととして日本書紀が編纂されて1300年にあたるんですよ。
映画制作において資金調達は、かなり大事な作業ですよね?
かなり大事ですね。市民参画の映画作りでは頓挫しているところもあります。
クラウドファンディングなんかも考慮済みですか?
はい。資金調達もありますけれども、共感を集めると言うかね。多分、撮り出してからになると思いますね。
映画そのものよりも、映画を作るプロセスそれが大事だと思っています 。
次回(明日)に続きます
団体名 | 宇治発映画制作実行委員会 |
問い合わせ先 | TEL 090-3994-7595 |
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なぜ、宇治で映画をつくろうと思われたのでしょうか?