2019/08/5
引き続き「繁の」梅澤育代さんからお話を聞いています。移転リニューアルされた後のお店のコンセプトは?そしてお店の状況は?常連のお客様は変わらず来て下さっているのか?
書家の川尾朋子さんが書かれた屋号「繁の」の文字
梅澤育代さん
お店の雰囲気、単価、お料理の内容も全然変わりましたので、常連さんに来て貰えないかもしれないということは覚悟していたんですけれど、常連さんはほぼ今も全員来てくださっています。
父と母はすごいなと思っています。
コンセプトも変わったのにすごいですね。
二人の人柄だと思います。
以前のお店ではどちらかというと簡単なお料理だけだったんですけど、父はもともと寿司職人で和食の道をずっと来ている板前さんなので父の料理も楽しんでほしいと思いまして、今のメニューは父のお出汁を基本ベースにして広げています。
メインになってるのは出汁巻き玉子なんですけれど、父の出汁をふんだんに使ってやっています。
お父様はずっと板前さんだったんですか?
父は4代目なので。
代々続いてきているお店なんですか?
私で5代目です。元々大阪でやっていた「繁乃鮨」から始まっていまして、父の代で大久保に移転してきて、寿司とうどんと丼の定食屋さんになって、
歳もとってきたので父と母の二人でできるようなお店ということで小倉で立ち飲み屋さんをやっていました。
大阪、大久保、小倉、小倉と移って来られたわけですね。
こちら移転リニューアルされてから大変だったことなどありますか?
父と母が働きやすい環境をつくる為にやったことではあったんですが、私が雰囲気を変えたということで、常連のお客様からはご指導を受けるようなことはありました。
ただ、今では頑張って貫き通せと応援して下さっています。
変化に対する拒否反応は当然お客さんの方でもありますよね
後は、同世代の方も来てほしいなと思っているのですが、知って頂くきっかけがなかなかつかめませんでした。
ただ、最近になって20代とか30代のお客様が多くなってきました。
次回(明日)に続きます
屋号 | 繁の |
住所 | 宇治市小倉町西浦82−19 |
営業時間 | 17:00~22:30 |
定休日 | 火曜日 |
TEL | 0774-21-3511 |
・眠気を覚まして頭をスッキリさせたい ・仕事や勉強の途中で、ホッと一息つ...
萬福寺にある仏像「羅怙羅尊者像」(らごらそんじゃぞう)とい...
京阪宇治駅横に「みんなのき~すて~しょん Team U(てぃむ ゆう)」...
もし、宇治に住む人が宇治を1日観光するなら?という企画の二日目です。今回...
引き続きながの接骨院 院長 長野史人さんです。口では言えないぐらいのこと...
前回に引き続き人力車のえびす屋宇治店店長の佐藤正昭さんからお話を聞いてい...
六地蔵にある「うなぎのしお冨」さんにウナギ料理の体験に行ってきました。自...
黄檗と三室戸の間ちょうど中間あたりにあるアメ車に特化したモデルカーショッ...
1717年創業の能登椽 稲房安兼さんを代表する商品のひとつ茶団子はいつか...
引き続き六地蔵にあるHAMBURGER DINER BLUE PLANE...
移転された後のご商売の状況はいかがでしたか?