2019/04/15
カテゴリー : 地域情報
今回も引き続き、学校教育課 石田光春 学校教育指導主事から「宇治学」について聞いています。宇治学では「課題設定」から学習をスタートさせる主体的な学習です。単に与えられた問いに答えるわけでも、与えられた答えを覚えるわけでもありません。
学習方法も進化していますね
「主体的・対話的で深い学び」を、宇治市は宇治学で先取りをしています。
本を読んで終わるという勉強ではなくて、自分たちで課題を見つけて、調べて、最後は学年や全校、保護者や地域の方々を招いて発表するというように、どの学年も全てそのパターンを貫いているんですよ。
(広報うじ4/1号 許可のもと転載)
問題の解き方だけではなく、問題の設定についても、学習の中に取り込まれています。
お子さん自身が地域問題を他人事としてではなく、当事者として考えることができますよね。
その通りです。
この学習で宇治のことを学び、宇治のことを好きになり、宇治のことを知りたいと思い、自分たちで調べた事を皆に話して、皆ももっと考えてね、という学習をしながら子供達は深い学びをしていきます。
その主体的な学び方が、国語や社会など他の教科にも広がって、子供たちの学力向上つながるものと期待しています。
生徒さんの反応はいかがです?
広報うじの4/1号に菟道第二小学校の先生が実践しているのを数ページにもわたって紹介してくれていますので、そちらもご覧下さい。
宇治学を学んだ子供たちの声
・いろいろな人の話を聞いたり、自分で調べたりするのが楽しかった
・たくさんの情報を整理・分析するのが難しかった
・「宇治学」を学習して、一度整理してから考えるようになったよ
・みんなと話し合って、友達のことをたくさん思うようになったよ
・もっと「ふるさと宇治」について調べたいな!
(広報うじ4/1号 許可のもと転載)
教育の成果というのは生徒さんが大人にならないと、なかなか分からない部分はありますが、現時点での反応としては上々ですね。
そうですね。3〜9年生まで副読本が揃いましたので、これからが本格的なスタートです。
宇治市の小中学生は7年間一貫して、「課題設定」「情報収集」「整理・分析」「まとめ・表現」の4つの学習過程で学んでいきます。
ふるさと宇治をどのようにすれば、さらによいまちになるのか、主体的に考えることができる子供に育ってくれるに違いないと考えています。
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宇治なりのアクティブラーニング、「主体的・対話的で深い学び」が宇治学というわけですね