2019/06/19


カテゴリー : グルメ | 商い
タグ : |

ツア・クローネ オーナーの阪本 秀伸さん最終回です。
ツア・クローネさんのオススメをご紹介頂きました。今回ご紹介頂いた商品が生まれた背景には阪本さんが育ってこられた和歌山の大島の存在があり、物語を感じることができました。

では、こちらのお薦めの商品をご紹介頂けますでしょうか?

マンゴードームです。

マンゴーを使ったデコレーションケーキなんですけど、国産のマンゴーではなくて、チリ産かアルゼンチン産のマンゴーを取り寄せて使っています。

最初、独立した頃マンゴーはあまり有名でもなく、そんなに売れてもいない商品で、私もあんまり好きではありませんでした。

では、何をきっかけにマンゴーに興味を持つようになられたのでしょうか?

ある時田舎に帰った時に、お袋が皮を剥いたオレンジ色の物体を置いていたんですよ。 それを食べた時にめちゃめちゃ美味しいから これ何って聞いたらマンゴーでした。

マンゴーってこんな味じゃないはずやけどな、と思ったんですが、私が(昔に)食べたことがあったのはペリカンマンゴーと言う黄色いマンゴーだったんですよ。

それもその当時はまだ熟していないし、空輸でもない船便できた固いマンゴーだったので、酸っぱくて美味しくないものだというイメージがありました。

お袋が食べさせてくれたのは、たまたま家の近所に住んでる農家の方が作り始めた国産のマンゴーで、和歌山で最初に近大さんが作り始めたマンゴーだったんです。

なにかすごい偶然ですね

それからマンゴーにとりつかれて、いろんなマンゴーの商品を作り始めました。

あの商品は2年ぐらい前から作り始めたんですけど、今の季節しか美味しいマンゴーが手に入らないので、今の季節しかやりません。

なので、いっぱい商品があると忘れちゃうんですけど、お客さんが覚えていて下さって、「あれ作って」と言われて、写真を引っ張り出したりして、今年も作ったという感じです。

では、次の商品をお願いします。

ココナッツの味のクリームを使ったシュークリーム「南の島からどんぶらこ」です。

ウチで人気があるのは大吉山シュークリームといって黄色いカスタードクリームの入ったシュークリームで、アーモンドのかかったものがあるんですけど、 これはココナッツの味付けをしたカスタードクリームで、白い卵を使ってクリームを作っています。

白い卵はすぐ近くの京都養鶏さんというところで開発されたもので、一緒に売り出そうということで、色々やった中で出来上がった商品です。

ウチにはココナッツマカロンという人気の焼き菓子があって、ココナッツの実が白いということも知っていたので、それと合わせてうまくココナッツみたいな感じにできないかということで開発したのがこの商品です。

名前は「南の島からどんぶらこ」という名前になってるんですけど、子供の頃からの思いが入ってるんですよ。

私は和歌山の大島という島で生まれ育ったんですけど、歩いて3分ぐらいのところに浜がありました。

島で育たれたんですか

そこにココナッツが流れ着いたことがあって、お袋が拾って見せてくれたことが頭の片隅に残っていました。

ココナッツと言ったら南の島から流れてくるものだろうし、そういう名前にしてしまおうと。

ココナッツのシュークリームとは書いていなくて、「南の島からどんぶらこ」です。 食べたら絶対にココナッツの味がしますので。

では、最後3品目をお願いします。

抹茶ミルクというロールケーキです。

やっぱり宇治でやるからにはお抹茶を使った商品をということで、開発しました。

抹茶のロールケーキは普通にクリーム巻いてというのが主流なんですけど、日に当たって色が飛んだり、どこで食べても同じようなものだというのが頭の中にあったもんで、違うことできないかなというのが、これを開発するきっかけになりました。

あの中に入っている緑色のところにはゼリーが入ってるんですけど、ホワイトチョコレートを加えたりして、抹茶の色を飛びにくくしているんです。

うちだけのオリジナルという感じで、私の中ではあのロールケーキは抜群においしいなと思っています。

では、最後に今後こんなことをしたいとか、もしあれば?

今後ですか?僕は行き当たりばったりなんで、今はもうそんなに未来への展望とかそんなあんまり考えてないですね。年齢も56歳になったので。

あと何年商売できるやろなあとか、未来のことは怖くて考えられないな、というのはあります。

その日1日楽しく過ごすには、どうしたらいいんやろうとか、そういうことを考えていますね。

 

全3回 終わり

 

ツア・クローネ 阪本 秀伸さん

3-1 下調べもほぼせずにお店をしたんですよ。

3-2 お客さんが群がるのを見て、どうしたらええんやろ

3-3 ツア・クローネの推しはマンゴードーム、ココナッツ味のシュークリーム、抹茶ミルク(ロールケーキ)

屋号 ツア・クローネ
住所 宇治市琵琶台1丁目4−2
営業時間 10:00~19:00
定休日 木曜日、第2第4水曜日
TEL 0774-25-6633

 

 

公式アカウントをフォローして毎日記事をチェック!

この記事に関連したおススメの記事

宇治の方程式 is sponsored by

 

宇治の方程式では広告募集中です!
詳しくはコチラ

人気記事ランキング

まちづくりねっと・うじが行う「千羽鶴プロジェクト」 「いろり紅家」宇治橋通り商店街にオープン!囲炉裏と割烹料理を融合した「いろり割烹」 ファッションデザイナーが割烹着を着るまで「繁の」梅澤育代さん

ファッションデザイナーが割烹着を着るまで「繁の」梅澤育代さん

今回は第四回地域クラウド交流会でプレゼンターもつとめられた梅澤育代さ...

宇治のICHIGO、城陽のICHIE二つ合わせて一期一会

宇治のICHIGO、城陽のICHIE二つ合わせて一期一会

2019年4月1日(月)本日、城陽にてICHIEさんがオープンされま...

クラフトビール夜市が2019年8月3日宇治橋通り商店街にて開催

クラフトビール夜市が2019年8月3日宇治橋通り商店街にて開催

2019年8月3日宇治橋通り商店街にてクラフトビール夜市が開催されま...

京都アニメーションさん 支援金預かり専用口座開設

京都アニメーションさん 支援金預かり専用口座開設

宇治市内に限らず全世界から支援の声が上がるなか、7月24日18時00分...

今更ですが「響け!ユーフォニアム」の聖地が宇治って知ってました?

今更ですが「響け!ユーフォニアム」の聖地が宇治って知ってました?

もし、宇治に住む人が宇治を1日観光するなら?という企画の二日目です。...

「開店1ヶ月で予約が取れないように」mimaki 御牧 久範さん

「開店1ヶ月で予約が取れないように」mimaki 御牧 久範さん

小倉にあるお箸で食べられるフレンチ「mimaki」さんにお伺いし、オ...

写真家として地方に行くうちにコンテンツがたまりJAPANGRAPH創刊「BOOKS & FOLKART ナナクモ」森善之さん 蜜全体にいちじくの濃厚さが詰まった千馬 miyabiの「城陽産の完熟いちじくかき氷」千馬 miyabi

蜜全体にいちじくの濃厚さが詰まった千馬 miyabiの「城陽産の完熟いちじくかき氷」千馬 miyabi

城陽市寺田にある「千馬 miyabi」代表の饗庭英二さんからお薦め商...

 

宇治の方程式
is sponsored by

 

宇治の方程式では広告募集中です!
詳しくはコチラ

 

地域の人と人を繋げる
ローカルウェブマガジン

宇治の方程式