2019/06/22
炭山にある基牛舎にお伺いし、オーナーの山本 壮平さんからお話を聞いています。カフェを始めるにあたって、なぜこの場所を選ばれたのでしょうか?
店舗デザインや接客スタイルを始め、あらゆることが炭山という地に最適化したようなお店です。
基牛舎 オーナー 山本 壮平さん
陶器の仕事をしていますので、普段はそこで工房を構えています。 ずっと炭山にいますので、そういった縁もあってここでやっています。
では、こちらのお店が休みの日は陶器のお仕事を?
工房で陶芸の仕事をしたり、こっちの用事をしたりと行ったり来たりしています。
なるほど
うちの両親が陶芸に絵を描く仕事をしていますので、両親も陶芸の仕事をしています。
店名が基牛舎とありますので、なんとなく察しはつくんですけれども、もとは牛舎だったんですか?
元々牛舎でした。
カフェを始めるにあたって、なぜこの場所を選ばれたのでしょうか?
まずは炭山に人を(呼びたかった)。昔は陶芸が栄えていて、お客さんも沢山来られていたんですが、もう少し人が来れるような場所にならないかなと思いまして。
ここはおそらく誰も飲食店をしたことがないと思うので、誰もしていないことを挑戦しようかなと思いました。
以前お店に来させて頂いた時には、多くのお客さんがおられました。
暇な時は暇なんですよ(笑)差が激しいんです
前を通ってこのお店を知るということはほぼないと思います。お客さんはどのようにしてこのお店を知るんですか?
インターネットですね。通りすがりのお客様というのはまずゼロですし、それはもう承知しているので、お店を作っている時から地道にインスタグラムにあげていました。
開店当初、お客さんの入りとかどうでした?
それが来られましたね。なぜ知ってるんだろうと、こっちが思うぐらいで(笑) こちらも気になりますので、どうやって知ったんですかとか聞いてたんですが、インターネットと口コミのようでした。
そこからは何も広告も表立った看板も出していませんので、細々とゆっくりと営業させて頂いております。看板は出そうと思ってるんですけど。
お店のつくりだけでなく、あらゆるものがよくデザインされています。どうされているんですか?
ありがとうございます。全部自分でやっています。
ホームページも?
自分で撮影して自分で作っています。
お店の内装のイメージなども最初からお持ちだったんですか?
そうですね普段陶芸の仕事をしてデザインとかもイチから作っていますので、それの延長線上で。インテリアも好きなので、良さを引き出すデザインにしました。
確かにもとの牛舎のいい雰囲気が残っています。
牛舎だったというところをなるべく生かしたいので。うちの母方の実家も、とっくに辞めてはいるんですけれども牛舎をやっていて、牛舎だけ残っていましたので、そこから窓を持ってきています。
母の牛舎から持ってきたその窓も、もとは廃校になった小学校の校舎から持ってきていますので、 元々は小学校の窓なんですよ。 100年ぐらい経つかもしれないです。
次回(明日)に続きます
お母様の牛舎から持ってきた窓
屋号 | 基牛舎 |
住所 | 宇治市炭山養老44 |
営業時間 | 金.土.日.祝日-11:00 - 17:00 L.O16:30 季節により変更あり(ランチ15:00まで数量限定) |
TEL | 050-3696-1432 |
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お店は週末だけの営業なんですね